ある新聞記事の中に「財団法人ぼけ予防協会」という団体があること見つけ、言葉使いの意味で認知症との関係について伺ってみました。電話で『認知症』とはひとつの病気を表す言葉であり、『ぼけ』とは、認知症も含む加齢に伴う物忘れや記憶違いなどのことをさしており、この協会では広い意味で『ぼけ』という言葉を使用しているとのことでした。
しかし、誤解を招くこともあるので今後、専門家の意見を聞きながら適当なことばがあればそちらの方に移行していくことも考えていますとのことでした。
その成り行きは待つことといたしますが、この協会のホームページに掲載されている『ぼけ予防10ヶ条』の中に、
など、まさに生涯学習そのものの勧めが書かれてありました。
学びたいこととの出会いは、そのことに対する興味や好奇心が一番であることは間違いないと思いますが、さらに共に学び合い励まし合う仲間がいれば継続する勇気も出て来ます。
そして、学んだことを発表(表現)すること、喜びややりがいも出て来ます。また、人様の前に立つにはおしゃれも必要になってきます。 学びの領域は人それぞれに違っていて良いと思いますが、5年10年と学びの深まりとともに、「生きていることに喜びを感じ、この町に住んでいて良かった」ということにつながると思います。また、学びの継続は「自分たちの住む町をより良くしていくために自分には何ができるかという気付き」にもつながると思います。
ひの社会教育センターでは、幼児から高齢者の方まで、楽しく学び合える沢山のプログラムを準備してお待ちしていますので、お誘いあわせてお出かけいただきたいと思います。
また、当センターはこれからも地域の皆様と共に学びの輪を広げていくように努力したいと考えています。新しく学びたいプログラムがありましたら是非、ご提案いただき、一緒に作っていただければ大変ありがたいです。