森のようちえんから国際交流まで、幅広い社会教育交流活動をご紹介します。

プロフィール

中能孝則(Nakayoku Takanori)

役職

  • 公益財団法人社会教育協会 理事(元日野社会教育センター館長)
  • NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟 監事
  • 一般社団法人東京都レクリエーション協会理事
  • 社会福祉法人友遊の家理事
  • NPO法人日野福祉の学校理事

簡単な経歴

1951(S26)年5月18日
鹿児島県薩摩川内市・甑島(こしきしま)生まれ。
1974年(昭和49年)
公益財団法人社会教育協会ひの社会教育センターに勤務。青少年の集団活動や、野外活動(自然学校)の企画、運営に45年間携わる。
1993年より
地域で活躍する高齢者福祉活動の仲間と共に、「デンマークに学ぶ高齢者福祉視察の旅」を企画し訪問。連続25年延べ28回実施。
「デンマークに学ぶ子育て文化の視察」を併設して実施。参加者は500名を超える。
東京都主催勤労青年洋上セミナー(中国訪問、300人規模)のレクリエーションコーディネーターとして6回乗船。また、若人の船(オーストラリア、500人規模)に乗船しレクリエーション活動のコーディネイトとリーダー育成プログラムに関わる。
2000年より
『のんびりゆっくり世界を旅しよう熟年の旅』を企画し(カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、タスマニア、アラスカ)などを中心に実施し、20回を超える。
2001年より
カナダビクトリアで『高齢者福祉・子育て支援と幼児教育現場の視察』を始める。
2008年
内閣府主催2008年度、第15回国際青年育成交流事業(カンボジア訪問)の団長として日本の青年15名を引率して渡航。現地の青年や国の教育関係者と交流。終了後、皇居を訪問し天皇皇后両陛下に事業の報告をする。
2009年
森のようちえん&冒険学校を立ち上げ、企画・運営に携わる。45年間の実践を基にして、「森遊びで育まれる子どもの賢さとは」「子どもたちに体験してほしい小さなヒヤリハットの大切さ」などの講演会活動や講習会多数。
2017年より
カナダにて『森のようちえん&子育て支援と幼児教育現場の視察』を毎年、企画、実施中。
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟主催の『森のようちえん活動指導者養成講座』の講師を務める。
2017年
11月に北京で開かれた「アジア森林教育フォーラム」(指導者養成講座)にて講演。
2019年
中国湖南省と四川省で、幼児青少年期の野外活動の大切さについて講演。
高齢者を対象にした居場所づくりの一環として、地域の有志の方がと協力して、ギターを抱えてボランティア活動を始める。現在日野市内6ヶ所で実施中。

資格

  • 日本レクリエーション協会『レクリエーションコーデネーター』
  • 日本キャンプ協会『キャンプ・ディレクター1級』
  • CONE 自然体験活動推進協議会 トレーナー(講習会主任講師)
  • CONE 自然体験活動推進協議会 リスクマネジャー(講習会主任講師)
  • 上級救命技能
  • 小型船舶操縦免許証1級

著書

新刊 『森のようちえん冒険学校』 ─ 自然体験で生きる意欲と賢さを ─
2021年5月下旬刊行
『人がつながる居場所のつくり方』
2014年7月出版 共著 
日野社会教育センター、民間団体が取り組んだ社会教育45年の歴史と課題をまとめ紹介する。
『キャンプで使えるアウトドアゲーム集』
共著 ベースボールマガジン社