森のようちえんから国際交流まで、幅広い社会教育交流活動をご紹介します。

デンマーク森のようちえん・リッケ園長来日講演!東京 日本橋でセミナー開催

デンマーク×日本の実践者クロストーク 森のようちえんの取り組みをヒントに考える「自分のミライを切り拓く力」の育みかた

いま私たちは、これまで以上に速いスピードで物事が変化する時代を生きています。
あたりまえだと思ってきた日常が、一瞬で変化していく様子も目の当たりにしてきました。

そんな時代を生きる子どもたちが時代の変化を恐れず、
変化を楽しんで自分のミライを切り拓いていくために、

わたしたちにできることは何でしょうか。

このたび、自然の中で子どもたち一人ひとりの個性や主体性を育んでいく実践を続けている
デンマーク森のようちえん園長リッケ・ローセングレン氏の来日に合わせ、
日本の実践者たちと共に、次の時代の子どもたちに必要な「自分のミライを切り拓く力」とは何か?
を考えるクロストークイベントを開催します。

日本からは、保育・教育現場で実践者として活躍されている、
長年日本で自然教育に携わりながら、28年間デンマーク視察をおこなってこられた中能孝則氏
デンマークで保育士としての勤務経験をもとに、日本で様々な挑戦をされている遠藤祐太郎氏をお招きします。

個性や主体性を伸ばす教育、野外での保育、デンマークの教育に関心のある方、
国内外の実践者とつながり、前に進んでいきたい方のご参加をお待ちしております。

タイムテーブル(予定)

13:00 オープニング
13:10 中能孝則氏 講演
デンマークの実践を学ぶ前に…文化的背景の違い、日本での自然教育の実践など

13:40 リッケ・ローセングレン氏 講演
ボンサイでの実践事例など(逐次通訳)

14:40 休憩

14:50 遠藤祐太郎氏 講演
デンマークでの保育士経験、現在日本で取り組んでいることなど

15:20 パネルディスカッション(逐次通訳)

16:00 交流会(飲食提供はありません)

17:00 終了

※内容は予告なく変更となる可能性があります

開催概要

【日時】10月23日(日)13:00〜17:00
【会場】
サイボウズ東京オフィス(東京日本橋タワー27階)
【会費】
4,000円
【定員】
60名
【申し込みは】
【来日講演】デンマーク×日本の実践者クロストーク 森のようちえんの取り組みをヒントに考える「自分のミライを切り拓く力」の育みかた | Peatix

<キャンセルポリシー>

  • お申し込み前に、<感染症対策に関するお願いと対策について>を必ずお読みください。お申し込み時点で承諾いただいたものとさせていただきます。
  • チケット購入後のキャンセルは承っておりませんが、他の方へお譲りいただくことは可能です。
  • 天災やそれに伴う交通機関の遅延や停止、ゲストや運営の新型コロナウイルス感染等、やむをえない事情によりセミナー開催を中止させていただく場合がございます。その際は速やかにPeatix経由でご連絡します。その場合、会費については全額返金いたします。ただし、旅費・交通費・宿泊費等の補償はいたしかねますので予めご了承ください。

【主催】北欧の教育・学びLilla Turen/株式会社ノルディック・インスピレーション
【共催】Bonsai Institute(森のようちえん Børneøen Bonsai)、サイボウズ株式会社

NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟後援
デンマーク王国大使館後援

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ゲスト紹介

リッケ・ローセングレン氏 https://rikkerosengren.com/
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設 Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)共同設立者・園長

長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。
自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語が出版されており、2020年4月には日本語版『「北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む」 〜デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践』が出版された。
研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設 Bonsai Institute の所長でもある。

森のようちえんBørneøen Bonsai(こども島ボンサイ) http://rs-bonsai.dk/

コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。3歳未満児38名の保育園と、3~6歳の子ども約100名の幼稚園とで構成されている。
ボンサイは「森のようちえん」として1歳から6歳までの子ども全員が、毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊びと、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
「こども島ボンサイ」は、2000年にリッケとモーテン・ローセングレンによって設立された。「ボンサイ」という名前を選んだのは、それが日本語でよく手入れされた小さな木という意味だからで、盆栽と同じように、小さな子どもには愛情という栄養と、時間、そして発達のための適切な枠組みが必要という意味が込められている。

中能孝則 氏
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟監事

(公財)社会教育協会日野社会教育センター元館長。青少年の集団活動や野外活動(自然学校)の企画・運営に45年間携わる。
また、「デンマークに学ぶ高齢者福祉視察の旅」「デンマークに学ぶ子育て文化の視察」を、連続25年延べ28回実施。参加者は500名を超える。2009年「森のようちえん&冒険学校」を立ち上げ、企画・運営に携わる。45年間の実践をもとに「森遊びで育まれる子どもの賢さとは」「子どもたちに体験してほしい小さなヒヤリハットの大切さ」などの講演会活動や講習会多数。
著書に『森のようちえん冒険学校 自然体験で生きる意欲と賢さを』がある。

遠藤祐太郎 氏
保育士・学童スタッフ・デンマーク留学アドバイザー

1986年東京生まれ、2006年日本児童教育専門学校卒業。2009年に保育士資格を取得。立川市内の保育園に勤務した後、2014年8〜12月までオレロップ体育アカデミー(フォルケホイスコーレ)留学。2015年2月〜8月までデンマークのベァネゴーンイオレロップ保育園に勤務。同年8月帰国。現在は都内の私立保育園と学童に勤務し、かつ年に1度のペースでデンマークで保育研修をしている。
『デンマークで保育士―デンマークの子どもたちからもらったステキな時間』著者。

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会場

サイボウズ東京オフィス(東京日本橋タワー27階)
https://cybozu.co.jp/company/access/tokyo/

今回のセミナー会場は、「チームワークあふれる社会をつくる」を理念に掲げ、「100人いたら100通りの働き方」など先進的な取り組みの数々を推進するサイボウズ株式会社のオフィス。

「Big Hub for Teamwork」をコンセプトとして設計された東京・日本橋のオフィスにて、保育・教育のミライを考える方々が、国を超えてつながり、経験をシェアし、応援しあえる機会をみなさまにご提供します。

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<感染症対策に関するお願いと対策について>

・マスク着用と手指消毒、会場到着前の体温測定のご協力をお願いいたします。体調の優れない方、熱のある方は参加をお控えください。
・また、会場規定として感染防止の3つの基本をお守りください。①身体的距離の確保(最低1m)②マスクの着用 ③入室前の手洗い
・運営者は、講師と参加者/参加者同士の席の間の距離の確保、マイクなどの共用備品の消毒、換気、アルコール消毒の設置などの感染症対策を行います。

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【主催】

北欧の教育・学び Lilla Turen
「一人ひとりの創造性と多様性を引き出し・生かす教育を考える、“小さな旅”のような体験をあなたと」
Lilla Turen(=スウェーデン語で”小さな旅”)をコンセプトに、教育や社会を新たな角度で見つめ直すきっかけをお届けする共創型プラットフォームです。

Nordic Inspirations Inc.
「個性と多様性が活かされた、個人も社会も豊かな未来の実現」をめざし、事業開発支援事業、教育関連事業、働き方関連事業を展開しています。

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