森のようちえんから国際交流まで、幅広い社会教育交流活動をご紹介します。

リッケ園長による森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップ

2022年11月19日土曜日 15:00〜19:00
【第3期】25年の実践者・リッケ園長による森のようちえんとデンマーク流保育 対話型ワークショップ
必要条件
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設Børneøen Bonsaiリッケ園長によるワークショップ第3期が開講します!
自身のお子さんの誕生をきっかけに、デンマークで森のようちえんを始めたリッケさん。その経験を著した書籍『北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む』は1年で重版になるなど、多くの方にインスピレーションを届けてこられました。
本ワークショップは、「知る」から一歩ふみこんで、「目の前の子どもとのコミュニケーションをアップデートする」に挑戦したい方のためにリッケさんと開発した講座です。
自然の中で学ぶ効果や背景にある理論、子どもとの関わり方の実践を体系的に学びつつ、みなさんの生活や実践の場に落としこむために北欧らしい対話スタイルを取り入れて学びを深めていきます。
・森のようちえんや北欧の教育アプローチに興味はあるが、現場にどう取り入れられる?
・子どもたちが自分らしさを発揮し自信を持つことを、大人はどうサポートできる?
・子どもたちとの対話、どんなふうに進めていったらいいのだろう?
リッケさんや全国の仲間とともに学び、子どもたちのwell-beingを高めるスキルや対話の実践力をあげていきませんか?
【こんな方にオススメ】
・子どもの個性やwell-beingを大事にする北欧の教育に関心がある方
・保育や子育ての中に自然をとりいれることに関心がある方
・上記に関心はあるが、実際にどう実践したらよいか迷っている方
*第1期・第2期には、森のようちえん運営者や野外自主保育サークル関係者、保育園/幼稚園の園長、保育士、小学校やインターナショナルスクールの先生、学童保育や教育企業関係者、自治体職員、子育て中の保護者、学生など50名超の多様な方々に参加いただきました。
【お持ち帰りいただけるもの】
・自然の中での保育や、保育実践に活かせるアイデア
・日々の保育を振り返るためのフレームワーク
・学んだことを振り返れる講義資料(日本語訳つき)
・質疑応答の書き起こしドキュメント
・Bonsai Instituteによるコース履修証明書(3日間の全カリキュラムに参加された方 ※交流会は任意)
【カリキュラム】
子どものwell-beingを高める3つのテーマを厳選。3日間ともにデンマーク式の対話を通して学びます。
カリキュラム詳細は申し込みページで確認ください。
【開催日時】
Day1: 11月19日(土)
Day2: 12月17日(土)
Day3: 1月21日(土)
15:00-19:00(全日共通)
【タイムテーブル】
15:00-16:00
リッケさんによるレクチャー動画視聴(日本語字幕つき)、休憩
※各講座の1週間前に視聴URLをお送りします。事前にご自身で視聴いただき、16:00から参加いただくことも可能です。
16:00-17:00
チェックイン、参加者同士での対話セッション、ワーク、個別のリフレクションなど
17:00-18:15
リッケさんとの感想シェア、対話、Q&Aタイム(通訳あり)
18:15-19:00
リッケさんとの交流会(通訳あり)※任意参加
【参加費】
全3回オンライン参加 お一人39,000円
早割(〜11/3まで) 36,000円
受講者割(過去のリッケさんのセミナーや講座に参加/アーカイブ視聴された方) 36,000円
定員:20名
詳細:
申し込み:
※Facebookイベントページの「登録」ボタン押下のみでは申し込みとなりませんので、ご注意ください。
主催:北欧の教育・学びLilla Turen/株式会社ノルディック・インスピレーション
共催:Bonsai Institute(森のようちえんBørneøen Bonsai – こども島ボンサイ)
協力:イザラ書房
NPO法人森のようちえん全国ネットワーク連盟後援
デンマーク王国大使館後援
【講師】
リッケ・ローセングレン氏 https://rikkerosengren.com/
森のようちえん・シュタイナー幼児教育施設 Børneøen Bonsai(こども島ボンサイ)共同設立者・園長。
長年にわたり教育分野で国際的に活動しており、海外での講演や森のようちえんに関するオンラインコースも行っている。
自然の中での保育について記した著書「Child of Nature」はデンマーク語と英語が出版されており、2020年4月には日本語版『「北欧の森のようちえん 自然が子どもを育む」〜デンマーク・シュタイナー幼稚園の実践』が出版された。
研究分野は幼児教育学、自然教育学、リーダーシップ論。知識・能力を研究する施設「ボンサイ研究所」の所長でもある。
森のようちえんBørneøen Bonsai(こども島ボンサイ)http://rs-bonsai.dk/
コペンハーゲンの少し北にある森のそばにある茅葺き屋根の建物にある私立のルドルフ・シュタイナー保育施設。3歳未満児38名の保育園と、3~6歳の子ども約100名の幼稚園とで構成されている。
ボンサイは「森のようちえん」として1歳から6歳までの子ども全員が、毎日質の高い野外生活を送っており、自然の中での自由遊びと、お遊戯、おとぎ話の語り聞かせ、お絵かき・水彩などの芸術活動と、季節ごとの祝祭の準備が、日々織り交ぜて行われている。
「こども島ボンサイ」は、2000年にリッケとモーテン・ローセングレンによって設立された。「ボンサイ」という名前を選んだのは、それが日本語でよく手入れされた小さな木という意味だからで、盆栽と同じように、小さな子どもには愛情という栄養と、時間、そして発達のための適切な枠組みが必要という意味が込められている。
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