森のようちえんから国際交流まで、幅広い社会教育交流活動をご紹介します。

やっぱり健康が一番ですね。

皆様こんばんは、この度は私の71歳の誕生日にたくさんのメッセージをいただき大変ありがとうございました。

おひとりお一人に御礼の返信できないことをお許しいただき、「やっぱり健康が一番ですね」について少し能書きを話させてください。

それは、今から6年前のある土曜日、野外活動の最中に心臓がチクチク痛み出しました。しかし、冷たい水を飲むと少しは落ちくので、そのまま活動して夕方自宅に帰りました。

それからは心臓のチクチクがおさまらなくなり。病院に行った方が賢明ではと判断して、娘に運転を頼んで日野市立病院に向かいました。すると、そこには数年前に狭心症を患ったときに治療してくださった先生がたまたま当直でいてくださり、そのまま手術室に運ばれました。

右手首よりカテーテルを入れ、心筋梗塞で詰まっているところをステントで広げていただき、まずは事なきを得ました。
翌日先生からは、「生活習慣病(肥満、糖尿病、コレステロール、高血圧、痛風、腎臓病)を全て患っており、病院に来るのがあと一日遅れていたらこの世にいなかった可能性もありますよ」と脅されました。

当時の私は90キロあり、日ごろ通院している病院からは、「生活習慣病予備軍なので食生活を気にしてください」と言われていました。しかし、暴飲暴食はおさまらず、その天罰が訪れました。今回お世話になった先生からは「せっかくつなぎ留めた命なのだから大事にしなさい」と諭され、家族が呼ばれて食事療法と運動療法のプログラムが提供されました。

それからは、鬼のような家族の愛に支えられながら食事療法に取り組み、毎朝4キロのウォーキングとストレッチを始めました。

その結果、体重は70キロを割ることができ現在でもなんとか維持できています。また体は正直なもので腎臓病の数値が基準値よりやや高めである以外はすべて改善することにこぎつけることができています。ここまで来たら腎臓の方も改善できるように頑張りたいと思います。
入院中のエピソードなど沢山ありますが、ここでは改めて健康あっての生きる喜びであることを痛感しています。

日野社会教育センターにお世話になった45年間は無我夢中で走り続け、朝が来るのが待ち遠しい毎日を過ごさせてもらいましたので、そのことにはまったく悔いはありません。そしてこれから先何年生きられるかわかりませんが、いま自分はやりたいことは何なのか、自分らしく生きるとはどういうことなのか、このようなことを考え始めこれからの人生を大いに楽しむために積極的に生きてみたいです。

そのためには、何よりも、何気ない日常がいかに大切であるかに感謝しつつも、遊び心と好奇心を持ち続けて生きていきたいと思っています。

※皆様「体のことで何か変だと思ったら」迷わずに病院に出かけてほしいと心から願っています。

稚拙な長文にお付き合いいただきありがとうございました。

2022年5月18日
71歳誕生日に記す。
中能孝則

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