新刊情報

〔新刊〕森のようちえん冒険学校

2021年4月中旬頃発売予定  著者:中能孝則

『森のようちえん冒険学校』幼児・青少年期に自然体験活動を<趣旨>

 そんなに遠くない昔。子どもたちは、地域の広場や自然の中で仲間と群れて遊ぶことが日常的でした。川遊びをしたり、海で貝や魚を採ったり、追いかけまわしたり、野山では木の実を採ったり、野生の動物を追いかけまわしたり、地域の広場では缶蹴りや鬼ごっこ、チャンバラなど、日が暮れるまで夢中になって遊んでいました。また、悪戯が過ぎれば、地域のおじさんおばさんから叱られるなど、地域コミュニティも豊でした。

 子どもたちは、その様々な遊びを通して、本物の自然の豊かさを感じたり、仲間関係を培いました。それは日常的な遊びの積み重ねで心やからだ鍛え、人間的にも成長し、生きる力を身に着けてきました。

 しかし、都市化、核家族化、電子メディアの普及などにより、人々のライフスタイルも多様化し、わずか数十年のあいだに、子どもたちが近くの公園や自然の中で、群れて遊ぶことは少なくなり、その結果、子どもの体力や人間関係を培う社会性が低下してきました。

 一方そのことに危機感を感じた人々は、子どもたちを自然の中に引き出す必要があると考え、自然のなかで遊ぶことを実践している保護者や団体もありますが、リスクを恐れるあまり、ついつい過保護になり、幼児・青少年期に必要な自然体験活動のチャンスを活かしていないケースもあります。

 人間が成長していくためには、知識や教養も大切ですが、柔軟な思考力や物事を創造していく力も必要です。その力は、子どものころから自然の中で仲間と群れて遊び、自然の神秘さや不思議さに目をみはる感性を培うことが基本です。また、そのことを地域社会で支えていくことが求められているのではないでしょうか。

子どもたちを、海や川や山や野原で遊ばせたいと思っている、子育て中の保護者の方、幼稚園や保育園、小学校の先生方、これから子どもたちの野外活動を始めたいと思っている方。地域で自主保育をしている方々。森ようちえんや自然学校を運営されている方々の応援になればと願います。

2020年10月末日

中能孝則

<連絡先>〒191―0053                                     住所:東京都日野市豊田4-42-56                                         電話:090-5558-1440 fax:042-589-3626                                        e-mail : nakayoku-t@hino-shakyo.com                                           ホームページ:https://nakayoku.hinofuku.org/

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